歴史の古い順からバイアグラ、レビトラ、シアリスと3種類のお薬があります。 また シアリス、レビトラに関しましては常用量薬と2倍容量薬があります。 いずれも同じ働きをするお薬です。 効き方、副作用、禁忌などは共通です。
バイアグラ | レビトラ | シアリス | |
後発品 | 〈シルデナフィル〉 | 〈バルデナフィル〉 | 〈タダラフィル〉 |
先発品メーカー | 日本 |
日本 バイエル薬品 |
日本 イーライリリー社 |
国内発売時期 | 1999年3月 | 2004年6月 | 2007年9月 |
在庫錠剤 | 50mg錠 50mg後発品 |
(10mg錠) (20mg錠) 10mg後発品 20mg後発品 |
10mg錠 20mg錠 |
効果出現 | 1時間 | 45分 | 3時間 |
最高血中濃度到達時間 *1 | 1 (0.5〜1.5)時間 | 0.8 (0.7〜0.9)時間 | 3 (0.5〜4.0)時間 |
効果の持続 | 3〜4時間 | 3〜6時間 | 24〜36時間 |
血中濃度半減期 *2 | 3〜4時間 | 3.2〜5.3時間 | 14〜15時間 |
服用時間 | 1時間前 | 1時間前 | 1時間前 |
食事の影響 | あり、食後3時間以上 | 食事による | 影響なし |
*1 薬を服用してから血中濃度が最大値になるまでの時間を示しています。
レビトラが最も早く最高血中濃度に達する、つまり効果発現が最も早く、逆にシアリスが他の2剤よりも時間がかかることを示しています。
そのためシアリスは早めの服用がすすめられます。
*2 血中濃度が最大値の半分以下になる時間のことをいいます。
バイアグラは半減期が短いため持続時間が短く、逆にシアリスが長いことを示しています。
バイアグラ錠、レビトラ錠、シアリス錠いずれも「PDE5阻害剤」です。
いずれもニトログリセリンとの併用を除けば安全な薬です。
薬剤の差は食事との関係および持続時間の差です。
副作用(血管の拡張による頭痛、ほてりなど)もほとんど同じです。
費用を説明させてください。